牡蠣のオリーブオイル漬け

簡単レシピ

今日は、牡蠣のオリーブオイル漬けを紹介しまーす。

分子栄養学では、たんぱく質やミネラル、特に亜鉛やマグネシウムの摂取を勧めますが、牡蠣なら簡単ですね♪( ´▽`)

しかもこのメニュー、牡蠣とニンニク、オリーブオイルと塩だけで、作れちゃいます☆

毎日の食事に2、3粒添えるだけで、たんぱく質もミネラルもとれる♪ 保存も効く♪♪♪

冬のスーパーフード・牡蠣♪

スーパーで安く売っているのを見かけたら、ぜひ作ってみてくださいね〜

用意するもの

  • 牡蠣 加熱用 1〜2パック
  • ニンニク 中〜大サイズ 5、6個
  • オリーブオイル フライパンに1cmくらい
  • 塩 大さじ1
  • お好みで、カレー粉
  • お好みで、ぶなしめじ 1パック
  • 小さめのフライパン
  • ジャムなどの空き瓶

作り方

1.ニンニクの皮をむき、半分に切って、1cmくらいオリーブオイルを引いたフライパンで弱火で炒めます。

2.香りが出てきたら牡蠣を入れ、少し強めに塩を振って、弱火の油で煮るように炒めます。5分くらい煮て、牡蠣の表面がツヤツヤしてきたら、完成です。はや!

3.お好みで、しめじを追加したり・・・

4.カレー粉をふっても、とてもおいしいですよ〜

5.熱々のうちに、具とオイルを清潔なガラス瓶にいれて、粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やします。1日寝かせたら、旨味が凝縮したプリップリの牡蠣になりますよ♪

オイルには牡蠣やニンニクの出汁がたっぷり出ていますので、サラダのドレッシングなどにお使いくださいね〜

栄養的解説

貝類にはタンパク質はもちろん、内臓ごといただけるため、たくさんのミネラルが一緒に取れます。ビタミンB12も多いですね。

そして牡蠣はご存知の通り、亜鉛が豊富ですね。他にも、鉄やビタミンB群、タウリンなどの素晴らしい栄養が含まれているんですよ♪

亜鉛には、体内で数百種類の生化学反応に関わっていて、エネルギーを作ったり解毒の回路を回したり、細胞分裂を促進したりもしています。亜鉛が足りなくなると、口の周りが乾燥でひび割れたり、髪がパサパサになったり、味覚がわからなくなったりします。イライラしたり、キレやすい人は亜鉛が不足して銅が過剰になっている場合があります。

また、お子さんの成長期は体を発達させるために、亜鉛の需要がとても高まります。この時期にきちんと亜鉛をはじめとするミネラルを摂っておくと、反抗期が穏やかですw

ビタミンB群は、糖や脂質の代謝を助けたり、メンタルを穏やかにしたり、解毒を助けたりします。

タウリンは、肝臓にいい栄養素として有名ですね。ほかにも、高血圧を改善したり、血中コレステロールや中性脂肪を減らしたり、動脈硬化や心不全などの予防に有効といわれています。

調理にあたっての注意は、タウリンは熱に弱いので煮すぎないこと。また、ビタミンB群は水に溶け出しますので、オリーブオイルと牡蠣のエキスが溶け出た煮汁ごと食べるようにしてください。

亜鉛や鉄は、ビタミンCと一緒に食べると吸収率が上がりますので、レモンを絞ったり、サラダや蒸し野菜のドレッシングとしてこれを和えて、ご馳走サラダのようにして食べても良いですね。

最後に、ミネラルは消化・吸収がしにくい栄養素です。カウンセリングでもよくクライアントさんにお伝えしていることですが、リラックスしてよく噛んで、唾液や胃酸をだして食べること、普段から、便秘や下痢のない状態に腸を整えることがとても大切です。不足を補おうとしてサプリを飲んでも、胃腸が整っていなかったり、早食いだと、栄養が吸収できないですよ〜

おいしいものを、よく噛んで、味わって食べること。これが、食べ物の栄養を最大限吸収するコツです♪

今日のポイント

  • 牡蠣はタンパク質や亜鉛、タウリンをはじめ、栄養価がとても高い、冬の殿堂入り食材♪
  • 牡蠣のミネラルを吸収しやすくするため、ビタミンCが多い野菜や柑橘類を一緒に食べよう♪
  • 胃腸を整え、よく噛んで食べると、ミネラルの消化吸収が良くなる♪

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