今日は、栄養価が高い、珍しい野菜・ハンダマを紹介しまーす
ちなみにハンダマは沖縄での呼び名で、古くから薬草として使われていたほどの栄養食材♪♪♪
内地では金時草、水前寺菜などと呼ばれています。
葉っぱの裏側が紫で、ちょっと硬いし若干エグそうな匂いするし、どうして良いのやら〜?となりがちですが、、、
見つけたらすぐ買ってください!笑
ハンダマは、
・鉄分をはじめとするミネラルや、ビタミンAやB2、アントシアニン、食物繊維など栄養豊富で
・葉っぱをむしって炒めるだけで、映える料理になって
・残った茎は、先端をとがらせて挿木しておけば、また生えます!笑 すごー!
こちらは、挿し木で増やしたうちのハンダマちゃんです。冬にしなしなになっちゃったんですが、春になったら復活しましたー!強い子ですね☆
ではさっそく、超簡単なハンダマ炒めのレシピです♪
用意するもの
- 炒め油 大さじ1(米油、菜種油がおすすめ。ごま油もおいしいです)
- ハンダマ 葉っぱ30〜40枚(売ってるものですと、茎2、3本分)
- 豚の薄切り肉や、ひき肉(お好みのものでOK) 100gくらい
- お好みの野菜 2、3種類(なす、ピーマン、にら、もやし、にんじんなど) 100g〜
- しお ひとつまみ
- しょうゆ 大さじ1
- (お好みで)鷹の爪 1つ
- (お好みで)にんにく 1、2片
- (お好みで)soup soup
Soup Soupが気になる方は、こちらからチェック♪
- お徳用
- 小分けタイプ
作り方
1.ハンダマの葉っぱの部分を、茎からとっていきます。
2.葉を水でよく洗って、手で2つにちぎっておきます。
3.ピリ辛やニンニクがお好きな方は、フライパンで鷹の爪、ニンニクのみじん切りを炒めます。苦手な方、急ぎの時はなくてもOKです。
4.お肉と、火が通りにくい野菜から炒めます。ここで、ちょっと塩を振ると余分な水が抜けておいしくなりますよー
5. これもお好みですが、吸収の良いタンパク質をちょい足ししたい方、だしの旨みを追加したい方は、soup soup(白い粉です)もどうぞ〜
6.具材に火が通ったら、ちぎっておいたハンダマを最後に投入〜
7. 30秒〜1分ほど炒めて、葉っぱがしんなりしてきたら、最後に醤油を人回しして、完成でーす♪
栄養的解説
ハンダマには、こんな栄養素が含まれています。なかなかの種類と量です!
- ビタミンA(に体内で変換される、β-カロテン)、ビタミンE、ビタミンKといった、脂溶性ビタミン
- ビタミンC、ビタミンB群(特に葉酸)といった、水溶性ビタミン
- カリウム、マグネシウム、鉄、亜鉛、銅、マンガン、モリブデンなどのミネラル
- 食物繊維
- ポリフェノール
沖縄のような暑い地域の野菜だからか、βカロテンやビタミンC、ビタミンEといった、抗酸化作用や免疫力アップに効果がある成分が多いですね。鉄や亜鉛も取れますので、お肉などのタンパク質と一緒に食べると、お肌や粘膜の保護強化に良さそうですね。
また、葉酸も多めですので、細胞分裂、DNA合成、造血作用も期待できます。妊婦さんにもお勧めしたい食材と言えそうです。
食物繊維もたっぷり取れますので、便通の改善、デトックス効果も期待できそうですね♪
脂溶性ビタミンは油ととると吸収が良くなりますので、このような炒め物にするとか、ドレッシングをかけてサラダで食べるのがいいですね。
こんなに栄養たっぷりで、簡単においしく食べられるハンダマ♪
お得なので、みかけたらぜひ、試してみてくださいね!そして、挿し木で増産w