今日は、ほうれん草ゆでておくと、
簡単に栄養価アップ♪
いろどりもアップ♪
という、うれしい&おいしいお話ですー
実はゆでほうれん草は、私の実家の、冬の常備菜なんです。そのままたべたり、いろんな料理にちょっとのせしたり。冬のほうれん草は甘くて、あっという間になくなっちゃいます〜♪
用意するもの
- ほうれん草
- ゆでる鍋と水
- 保存容器(プラスチック製でないものがおすすめ)
- 野菜洗い洗剤(残留農薬が気になる方)
- すりごま、おかか、納豆、味噌汁などのリメイク用食材
作り方
1.葉物野菜の残留農薬が気になる方は、こんな野菜洗い洗剤があります。スプレーして5分ほど放置し、よく洗いましょう。使わない場合はお水でよく洗い、泥や汚れをよく落とします。
2.沸騰させたお湯で、根から茹でていきます。
3.ゆですぎず1分ほどで火を止め、流水で洗って冷やします。
4.食べやすい大きさに切って、容器にしまいます。
5.そのままおひたしとしてメイン料理に添えてもよし、納豆に混ぜてもよし、出来上がり寸前の味噌汁や炒め物に加えるのもよし♪オムレツのトッピングにも、映えますね〜
ゆでほうれん草のストックがあれば、忙しい時も、ご飯を作る元気がない時でも、簡単に栄養価UP♪納豆やカップ味噌汁に追加くらいなら、お子さんや高齢者でも、簡単ですね。
栄養的解説
ほうれん草は、言わずもがなの栄養満点野菜の一つですね☆
鉄分やカリウム、カロテンやビタミンC、Eなどをはじめ、多くのビタミン、ミネラルが豊富に含まれています。
特に冬のほうれん草は、甘くておいしいですよねー
ビタミンCは、夏の3倍も含まれているんだとか♪
冬にたくさんとっておきたい緑黄色野菜の1つですね。
ポイントは、ゆでる時にビタミンCなどの水溶性ビタミンが溶け出しやすいので、長くゆですぎないこと。
また、食べるときは、ほうれん草の鉄分(非ヘム鉄)の吸収率を上げるため、酸っぱいものや柑橘系と一緒に摂ること、そしてカロテンやビタミンEといった脂溶性ビタミンの吸収のため、油と一緒に摂ると良いですね。
私はおひたしはただ醤油をかけるのではなくて酢醤油に、味噌汁にはあまに油を小さじ1杯いれるなど、ちょっと工夫をしていますよ♪
それから、細かいですが、熱々ゆでたてのほうれん草は、プラスチック製のタッパーや保存袋にいれないようにしましょうね。熱でプラスチック製品からBPAなどの化学物質が溶け出て、これらが体内に入って女性ホルモンのような振る舞いをし、体調を悪化させるといわれています。いわゆる、内分泌かく乱物質(環境ホルモン)というやつですね!特に小さいお子さんや婦人科系の病気がある方、不調が気になる方は、避けるとよいでしょう。
今日のまとめ
- ほうれん草も、春菊同様、冬野菜の王様!冬はビタミンCが3倍♪
- 水溶性ビタミンが出ちゃうので、ゆですぎないこと♪
- 葉物野菜は残留農薬が残りやすいと言われているので、料理の前によく洗う。気になる人には、野菜洗い洗剤もおすすめ♪
- ゆでたて熱々のほうれん草は、プラスチック製の容器やビニール袋にいれない。内分泌かく乱物質(環境ホルモン)に注意!