みなさま、大変お待たせいたしましたー!
毎年大好評の、やすラボのゴーヤーチャンプルレシピ。ついに、ホームページ公開です♪
これで過去のInsta, Facebook探さなくて済みますねw
苦くない!おいしい!でも材料も作り方も、いたってシンプル♪
面倒な工程、アリマセーン♪♪♪
素材を活かす、栄養たっぷりのおいしいゴーヤチャンプル。ぜひお試しくださいねー♪
用意するもの
- 炒め油 大さじ1(米油、菜種油がおすすめ。ごま油もおいしいです)
- ゴーヤ 大きいものは1/2本、小さいものは1本
- 豚肉(バラ肉、細切れ、切り落としなど) 100〜150g
- 木綿の豆腐 100g(水を切っておくとなお良いです)
- 生卵 1つ
- 粗塩、藻塩など 小さじ1〜2
- かつおぶし ひとつかみ
- お好みの野菜を適量追加しても美味しいです(にら、もやし、にんじんなど)
作り方
1.ほぼスピード勝負なので、最初に炒める材料を全部きって、すぐにフライパンに投入できるように準備しておきます。
・ゴーヤは縦に半分に切って、中のわたとタネをだし、3〜5mmの厚さにスライスします。
・豆腐は半日前に、食べやすい大きさに切って冷蔵庫に入れておくと、水が切れていますよ。
2. 炒め油を引いて、フライパンを強火で熱します。
3. 湯気が出てきたら、まずゴーヤを炒めます。そしてすぐに、小さじ1,2杯分のきつめの塩をふり、炒めます。塩でゴーヤを蒸す感じで、1分ほど炒めます。
4.次に、豚肉を炒めます。
5.豚肉に9割がた火が通ったら、豆腐を入れます。
・ほかに端野菜が残っていたら、ここで一緒に炒めます。この日はちょっと残っていたもやし、にら、ナスを追加〜
6.全体がなじんだら、生卵を割り入れ、お箸で卵をときながら、全体に絡めます。
7.火を止めて、最後にひとつかみの鰹節をドサっといれます。お箸でよく混ぜましょうー
8.出来上がりですー♪
炒めはじめから、だいたい5,6分で完成です。はや!そしてウマー!
栄養的解説
ゴーヤといえば、沖縄!とか、夏!というイメージですよね。
それもそのはず。ゴーヤには、夏にとりたい栄養がいっぱいなんです。
しかも、それを「ゴーヤーチャンプル」というメニューにすることで、ゴーヤの栄養も、ゴーヤ以外の食材の栄養も、掛け算で吸収力、効果がアップしています!
ゴーヤーチャンプル考えてくれたむかしの沖縄の人、ほんとにありがとう〜♪♪♪
では、ゴーヤやゴーヤーチャンプルには、具体的にどんな栄養が入っているのでしょうか?!
ゴーヤに含まれる栄養
・ビタミンA(β-カロテン)、E、Kといった、脂溶性ビタミン
・ビタミンB1、B2、ナイアシン、パントテン酸、B6、葉酸、ビオチン、ビタミンCといった、水溶性ビタミン
・カリウム、マグネシウム、鉄、亜鉛、銅、モリブデンなどのミネラル
・食物繊維
・苦味成分を構成する、フラボノイド系のポリフェノール(モモルデシン、ククルビタシン、チャランチンなど)
こーんなにいっぱい、栄養がはいってるんですね〜♪
とくに、ビタミンCやポリフェノールといった、抗酸化作用が高い栄養素が多いことは有名ですね。紫外線の強い地域で育つからでしょうね〜
これは間違いなく、夏の日差しを受けたお肌のケアに、便秘の解消やデトックスに、良さそうですよね〜♪
さらに、他の栄養素との組み合わせを考えると・・・
・タンパク質や鉄分を多く含む赤身肉や魚と一緒に摂ると、コラーゲンの合成がすすみ、お肌や粘膜、骨の合成、造血がすすむ♪
・炭水化物、タンパク質、脂質を分解するビタミンB群も豊富なので、ご飯と一緒に食べることで、疲労回復効果も♪
ということは・・・
ゴーヤ x 豚肉 x 豆腐 x たまご x 鰹節 x 油炒め + ごはん = ゴーヤーチャンプル定食♪
夏はこれ、最強ですね!
いろんな栄養がたっぷり取れて、体の成長・修復ができ、疲労も回復♪ デトックスにもなりますよ〜
その上、苦味成分のモモルデシンには、胃腸の粘膜を保護したり、胃液の分泌を促進するはたらきがあったり、組織へのブドウ糖吸収を促進することが、研究でわかってきたようですよ。
研究がすすめば、もっと健康効果がわかってくるかもしれませんね♪たのしみですねー
今日のポイント
- 最初にゴーヤを塩で炒めることと、最後に多めの鰹節とあえることで、苦くないゴーヤーチャンプルに♪
- ゴーヤはビタミンCがたっぷり!ポリフェノールやβカロテンも多く、夏にたくさんとりたい野菜♪
- ゴーヤーチャンプルは、肉、豆腐、卵、鰹節と、いろいろなタンパク質が取れる♪夏バテ予防にもピッタリ♪♪♪